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漂流、いいじゃないか!

周りのことばかり気にしてきた人が、「周囲のことを気にしないで、やりたいことをやる」をモットーに書いてます。趣味、旅行、哲学などの話を書いています。

すごい日本奥地紀行【南信州編】 第1回 木曽路

勝手に旅にする

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僕はよく、バイクを使ってあちこち旅してくることが多いんですが、

今年のお盆休みは、バイクで長野県まで行ってきました。

 

目的地は長野県南部。西側にある木曽谷地域と、東側にある伊那谷地域を4日間かけて走りました。

 

長野県といえば、高原のリゾート地というイメージが強いですが、木曽も伊那もリゾート色がなく、木曽は「中山道と宿場町」、伊那は「南アルプスの秘境」という異なったカラーを持っており、昔ながらの田舎の姿をとどめている土地です。

 

【第1回】

大阪→→岐阜県瑞浪→馬籠宿→(長野県)妻籠宿木曽福島→上松(1泊目)

大平峠・大平宿→赤石峠→遠山郷→下栗の里→しらびそ峠→大鹿村→分杭峠(2泊目)

諏訪大社奈良井宿御嶽神社開田高原岐阜県御嶽スカイライン→喫茶・五重塔下呂温泉(3泊目)→

善光寺→岐阜大仏→長良川沿いに続く道→→大阪

 

 

 

1日目。自宅の大阪を朝6時に出発。

高速道路・自動車道を走れない、125ccタイプのバイクだったので、

ひたすら下道を走って長野県に入りました。馬籠宿には13時に到着。

 

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瑞浪のあんかけカツ丼

 

 その途中、岐阜県瑞浪みずなみ)という町で、「あんかけカツ丼」を食べました。

 

これが新感覚の美味しさ!

卵とじと違って、あんのトロみと卵のふわっとした食感がやわらかくて、

気持ちがほぐれてくる感じです。

また、とんかつも美味しい!瑞浪は「瑞浪ポーク」で売っているようで、それを使ったとんかつは、豚のうまみが詰まった、しっかりした味をしていました。

 

一緒に頼んだ「香露(ころ)うどん」という冷やし醤油ぶっかけうどんと、温かいあんかけカツ丼の組み合わせが良くて、満たされた気分の昼食でした。

 

 

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★馬籠宿

岐阜県境の馬籠(まごめ)宿に来ました。ここが中山道の入り口のようです。

峠の入り口にある宿で、町がずっと坂道になっています。

 

両側は江戸時代の宿場町の建物が軒を連ね、石畳の坂道に伸びていきます。

とにかく絵になる坂なんですよ。

 

 

道の両側を水路が流れていて、どこにいても川のせせらぎが聞こえ

音も含めて、いい雰囲気の場所です。

水車や水桶も配されていて、夏は特に涼しげです。

 

それと、馬籠宿はよくある江戸時代の街並みを残した地域の中でも、

植木や花が多かったり、石垣にコケやツタが生えていたりと、植物が多くみられました。

自然の中に街があるように思え、これも絵になるポイントです。

 

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お土産屋さんも、カゴや笠などの旅道具だったり、木の食器を売る店があり、

「ここは昔の旅人が集まって通り過ぎた場所なんだなぁ」

と実感させてくれます。

笠をかぶった人も、時々街を歩いていますし。

 

坂道を登りきって、恵那山(日本百名山です)を見渡せる展望スポットから折り返せば、今度は街から遠くの風景を見渡せます。

向きが変われば、一つの街で二度おいしいんですよ。

 

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中山道

隣の妻籠宿までは、わずか7キロ程度です。

ここをバイクで越えるのは楽ですが、昔の中山道のルートがそのまま残った道もあり、そこを歩いていくのも、江戸時代の旅人気分をリアルに体感できます。

 

中には、高い木立の森の中を通る、石畳の道もあったり、

峠の上にある、峠の茶屋もあり、歩き旅を楽しめる演出が施されています。

峠の茶屋の前には、白人の親子がいました。街道歩きは外国人にも人気のようです。

 

 

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妻籠宿

峠を越えた、妻籠(つまご)という宿場町にやってきました。

 

この街は馬籠に比べたら落ち着いた印象でした。

装飾をあまりせず、入り口にのれんと看板と商品を出しただけの、シンプルな江戸家屋がずらりと並んでいたからか、

山を越えて、Vの字のように、両側に高い山が迫る木曽谷の底に、街があるからか、

「日本の伝統的な町並みを守ろう」運動を始めたのが日本で最も早く、それから40年も経って、建物に年季が入っているからか、

悪く言えば老いた感じ、良く言えば自然な感じに江戸からの町並みが残っている気がしました。

 

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林業で栄えていた田舎の山間の町であり、落ち着いて格の高い宿(殿様が泊まるような「本陣」)があるような町であり、昔ながらの商店が古くからののれんを出している町であり…忙しくて心身が疲れている人には良いかもしれません。

 

 

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また、町のあちこちに、使われなくなった家や商店を、自由に見てもらえるように展示している、ちょっとした博物館のようなスポットもあります。

ますます妻籠の町を肌で味わいやすい設計になっています。

 

ここは馬籠とセットで行って欲しいですね。

そのまま道中で時代劇の撮影でも行われていそうなリアルさがあります。

 

 

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★木曽は店が閉まるのが早い?

妻籠宿を出たのが4時半くらい。

木曽のスーパーや飲食店は、7時にはみんな閉店する、という情報を聞きつけていたので、7時までに朝食を買うためのスーパーで買い物を済ませ、夕食も済ませるというスケジュールの中、時間があったので、40キロ先の木曽福島まで行ってみました。

 

木曽谷って、国道19号線がただあって、たまに民家があるくらいにしか思っていなかったですが、

意外とコンビニやスーパーや飲食店があちこちにあり、最悪の場合、食料確保には困りませんでした。

さすが現代の中山道道路にはトラックが行き交い、信号が少ないので高速で飛ばしています。

木曽谷の人口は少ないですが、国道19号線が、名古屋と長野・東京・北陸方面を結ぶ道として重要視されているように思えました。

 

 

今回はこれまで!

次回は、1泊目と、伊那谷へ向かうヤバイ道の話でもしたいと思います。お楽しみに。